具体的な流れ

詐欺組織の撃退をゲームに見立てて解説!

 

Step1. 詐欺の系統を仮想通貨系、FX系、金貸借系、のような属性分けをする。

Step2. 使える武器は刑法、金商法、出資法、特商法、弁護士法など各種法律。

Step3. 立ち寄る拠点は法律事務所、消費生活センター、警察署、各地方財務局、裁判所。

Step4. 手に入れるべき攻略重要アイテムは支払い命令、公正証書。

Step5. ラスボス(詐欺師の親玉)を逮捕※するまでの道のり。

 

投資詐欺は一人でクリアできるものではありません!
みんなの力を合わせて倒すレイドバトルのようなものです。
10人よりは100人、100人よりは1000人、1000人よりは1万人で
力を合わせてラスボスを攻略する流れです。

※刑事告訴と民事訴訟は別物です。
・警察はお金は証拠品として没収保全する。
被害者のものだと確定したときに被害人数で頭割りして返してくれる。
・刑事事件に発展していると民事上の責任を100%追及できるので、できるならしておく。

 

上記手順をあらためて書き上げると、下記の通りとなります。

(1)訴訟前準備

振り込み、手渡し金額を確定。
何年何月何日に、どこで、誰に、いくら渡した払ったかを確定させる。
ラインの履歴保存、メール、電話、契約書、パンフレット、録音は書き起こしが必要。
訴える場所は裁判所、警察署、各地方財務局。

(2)民事訴訟

本人訴訟は安い、しかし手間がかかり、知識がある程度必要。
弁護士費用は安くはない。代理で行ってはくれるものの、返金までたどりつく保証があるわけではない。

(3)強制執行

債務名義の差し押さえ、強制執行権で不動産、銀行口座、給与、その他動産を差し押さえる。
弁護士に委託した場合は、ここまでで終了。

(4)経営指導、募金

投資詐欺の相談、詐欺でこしらえた借金相談、障がい者雇用、債権の譲渡先、経営指導員など。

入会金 1万円
年会費 1万円
各種寄付は、随時、受け付けております。

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