今回、「SENER(セナー)」の主要人物が逮捕されましたが、
一連の投資詐欺事件は案件名が違うだけで中身はほぼ同じです。
契約に至るまでの勧誘の証拠と、資金の決済(銀行振込か手渡しか)の
証拠があれば何とかなる可能性が高いです。
一連の案件は、お金を搾取する仕組みとしては本当に良くできています。
解決させないようにきっちり作り込んだのが、一連の案件なんです❗
私たちが持ってる情報で詐欺立証は可能だと思いますが
反論されて長引かされることは間違いないため、
完全に対応できる適用法のみで詐欺グループと相対する方が効率が良いのです。
効率が悪いことはやめましょう❗
詐欺立証は被害者が支払い命令を取るのと同時進行で警察に任せれば良いのです。
まずは、裁判に勝ち支払い命令を取らねばなりません。
あと、勘違いされてる方が非常に多いのですが、
民事訴訟と刑事告訴は全然違うものです。
そして、警察に相談と言うのもまた別の理由があります。
民事訴訟は被害回復のために支払い命令を取るためにします。
刑事告訴は、警察に対してこれだけ悪いことをしている人達がいるので
厳罰を与えてくれと訴えることです。
警察に相談するのは、被害実数を知ってもらい、警察が動きやすくするためです。
あと、経験上ですが、警察はなかなか捜査を始めてくれません。
事実関係がハッキリするまで、それが違法案件と解っていてもそう簡単には動きません。